MGM-51 シレイラ(英: Shillelagh)は、アメリカ合衆国のフォードによって開発されたアメリカ陸軍の対戦車ミサイルである。MGM-51は、通常の砲から発射できるように設計され、当初、1960年代-1970年代にかけての装甲戦闘車両用の短距離、中距離、長距離攻撃システムのうち中距離部分を担うことを目的としたが、目的を達成する代わりにその設計思想の実現が困難であることが判明した。