LZ 130(独: Luftschiff Zeppelin 130、登録符号D-LZ130)はツェッペリン飛行船会社が大戦間期に建造した最後の巨大硬式飛行船である。ヒンデンブルク級飛行船の2番船にして最終船であり、名称を「グラーフ・ツェッペリン("Graf Zeppelin")」といった。この名を冠した飛行船としては世界一周飛行などで著名なLZ 127があり、そのため本船はしばしば「グラーフ・ツェッペリンII世(Graf Zeppelin II)」と呼ばれる。