「JUPITER」(ジュピター)は、日本のロックバンドであるBUCK-TICKの楽曲。 1991年10月30日にビクター音楽産業のInvitationレーベルから6枚目のシングルとしてリリースされた。作詞は櫻井敦司、作曲は星野英彦が担当し、BUCK-TICKによるセルフ・プロデュースとなっている。 前作「M・A・D」(1991年)に続き、6名目のオリジナル・アルバム『狂った太陽』(1991年)から2回目のリカットとなった。12弦ギターを使用したバラードソングであり、歌詞は櫻井の母の死を題材とした懺悔の意を込めた楽曲となっている。また、星野による制作曲がシングルのタイトル曲としてリリースされるのは本作が初となった。 日本ビクターのCDラジオカセットレコーダー「CDioss」のコマーシャルソングとして使用され、メンバーから櫻井のみがCMに出演している。シングル盤はオリコンチャートでは最高位8位となった。ライブでは頻繁に演奏され、ファン投票においても上位にランクインするなどBUCK-TICKを代表する楽曲のひとつである。