He 50 は、ドイツのハインケル社で製作され、第一次世界大戦と第二次世界大戦の間にドイツ空軍等で使用された単発の爆撃機である。元々は日本海軍からの発注による水上、陸上用の急降下爆撃機として開発されたが、国防省が同時に発注した増加試作型がドイツ空軍に採用された。ドイツ空軍初の制式急降下爆撃機で、Hs 123、Ju 87が登場するまで第一線部隊で使用された。