FCS-3(00式射撃指揮装置3型)は、日本の防衛省技術研究本部が開発した艦載武器システム。その名の通りの射撃指揮装置(FCS)に留まらず、多機能レーダーなども統合された対空武器システムであり、固定式のアクティブ・フェーズドアレイ・アンテナによって全方向の半球空間を探索する。多目標の捜索・探知・追尾・武器管制を自動化し、リアクションタイムを短縮している。また順次に改正されてOPS-50A、OPY-1なども開発・配備されている。