「F104」(エフいちまるよん)は、三島由紀夫の随想的作品。三島が航空自衛隊の戦闘機「F-104」に搭乗し、成層圏を実際に超音速飛行した経験を基に描いたもの。『文藝』1968年2月号に発表された。のち、「太陽と鉄 エピロオグ―F104」のタイトルで、1968年10月に刊行された単行本『太陽と鉄』に収録された。