EarthCARE(アースケア、Earth Clouds, Aerosols and Radiation Explorer)は、欧州宇宙機関 (ESA) と日本の宇宙航空研究開発機構 (JAXA) および情報通信研究機構 (NICT) が共同で開発している地球観測衛星。この衛星を利用した計画はEarthCARE計画と呼ばれ、衛星に搭載したセンサで全球の雲およびエアロゾルの鉛直分布を観測することによって、気候変動の要因であるのにもかかわらず二酸化炭素より科学的理解度が低いとされている雲・エアロゾルの全球の三次元構造をモデル化し、気候変動予測の精度を向上させることを目的としている。2023年9月にソユーズSTKにて打ち上げられる予定である。