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- DVI(device-independent file format: デバイス独立フォーマット)は TeX の出力ファイルフォーマットであり、1979年にによって設計された。TeX の入力ファイルと異なり、DVI ファイルは人間が読むようには設計されていない。その内容はバイナリデータで、文書の見た目のレイアウトを画像形式・表示デバイス・プリンタにまったく依存しない形で記録している。通常 DVI ファイルは「DVI ドライバ」と呼ばれる別のプログラムの入力として用いられ、画像イメージに変換される。例えば、DVI ファイルは xdvi や dviout for Windows などのドライバを用いて画面上にイメージとして表示させることができる(この場合はしばしば DVI プレビューアとも呼ばれる)。あるいは別のドライバ、たとえば dvips や dvipdfm(x) などを用いて他の通常の文書形式(たとえば PostScript や PDF)に変換し印刷することもできる。MediaWiki では、内部で TeX と PNG ドライバを用いて文書内の数式の画像を生成している。 DVI はバイナリデータであるとはいえ、文書を難読化・暗号化するフォーマットではなく、DVI ファイルからある程度元の文書を復元することが可能である。 DVI は PostScript や PDF とは違い、フォントを埋め込むための機構を(少なくとも仕様上では)持っていない。DVI ファイルを印刷、あるいは単にプレビューする場合であっても、その文書内で使われるフォントは予めシステムにインストールしてある必要がある。また、DVI ファイルの内部データは単純な仮想機械への命令群で構成されているとはいえ、PostScript とは異なり DVI 言語は チューリング完全な言語ではない。 (ja)
- DVI(device-independent file format: デバイス独立フォーマット)は TeX の出力ファイルフォーマットであり、1979年にによって設計された。TeX の入力ファイルと異なり、DVI ファイルは人間が読むようには設計されていない。その内容はバイナリデータで、文書の見た目のレイアウトを画像形式・表示デバイス・プリンタにまったく依存しない形で記録している。通常 DVI ファイルは「DVI ドライバ」と呼ばれる別のプログラムの入力として用いられ、画像イメージに変換される。例えば、DVI ファイルは xdvi や dviout for Windows などのドライバを用いて画面上にイメージとして表示させることができる(この場合はしばしば DVI プレビューアとも呼ばれる)。あるいは別のドライバ、たとえば dvips や dvipdfm(x) などを用いて他の通常の文書形式(たとえば PostScript や PDF)に変換し印刷することもできる。MediaWiki では、内部で TeX と PNG ドライバを用いて文書内の数式の画像を生成している。 DVI はバイナリデータであるとはいえ、文書を難読化・暗号化するフォーマットではなく、DVI ファイルからある程度元の文書を復元することが可能である。 DVI は PostScript や PDF とは違い、フォントを埋め込むための機構を(少なくとも仕様上では)持っていない。DVI ファイルを印刷、あるいは単にプレビューする場合であっても、その文書内で使われるフォントは予めシステムにインストールしてある必要がある。また、DVI ファイルの内部データは単純な仮想機械への命令群で構成されているとはいえ、PostScript とは異なり DVI 言語は チューリング完全な言語ではない。 (ja)
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- DVI(device-independent file format: デバイス独立フォーマット)は TeX の出力ファイルフォーマットであり、1979年にによって設計された。TeX の入力ファイルと異なり、DVI ファイルは人間が読むようには設計されていない。その内容はバイナリデータで、文書の見た目のレイアウトを画像形式・表示デバイス・プリンタにまったく依存しない形で記録している。通常 DVI ファイルは「DVI ドライバ」と呼ばれる別のプログラムの入力として用いられ、画像イメージに変換される。例えば、DVI ファイルは xdvi や dviout for Windows などのドライバを用いて画面上にイメージとして表示させることができる(この場合はしばしば DVI プレビューアとも呼ばれる)。あるいは別のドライバ、たとえば dvips や dvipdfm(x) などを用いて他の通常の文書形式(たとえば PostScript や PDF)に変換し印刷することもできる。MediaWiki では、内部で TeX と PNG ドライバを用いて文書内の数式の画像を生成している。 DVI はバイナリデータであるとはいえ、文書を難読化・暗号化するフォーマットではなく、DVI ファイルからある程度元の文書を復元することが可能である。 (ja)
- DVI(device-independent file format: デバイス独立フォーマット)は TeX の出力ファイルフォーマットであり、1979年にによって設計された。TeX の入力ファイルと異なり、DVI ファイルは人間が読むようには設計されていない。その内容はバイナリデータで、文書の見た目のレイアウトを画像形式・表示デバイス・プリンタにまったく依存しない形で記録している。通常 DVI ファイルは「DVI ドライバ」と呼ばれる別のプログラムの入力として用いられ、画像イメージに変換される。例えば、DVI ファイルは xdvi や dviout for Windows などのドライバを用いて画面上にイメージとして表示させることができる(この場合はしばしば DVI プレビューアとも呼ばれる)。あるいは別のドライバ、たとえば dvips や dvipdfm(x) などを用いて他の通常の文書形式(たとえば PostScript や PDF)に変換し印刷することもできる。MediaWiki では、内部で TeX と PNG ドライバを用いて文書内の数式の画像を生成している。 DVI はバイナリデータであるとはいえ、文書を難読化・暗号化するフォーマットではなく、DVI ファイルからある程度元の文書を復元することが可能である。 (ja)
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- DVI (ファイルフォーマット) (ja)
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