Camino(カミノ)は、Mac OS Xで動作するウェブブラウザで、MozillaのレンダリングエンジンであるGeckoエンジンを採用する。Geckoを採用したウェブブラウザとしては唯一のCocoaネイティブなアプリケーションとして登場した。Aqua調の外観とタブブラウジング、タブの一覧 (Tab Overview)、ポップアップ広告のシャットアウト、動作の軽さを特徴とする。OS Xの標準技術であるKeychain, AppleScript, Spotlight, Bonjourに対応している。同じGeckoエンジンを搭載するFirefoxと比較されることが多く、拡張性はFirefoxより劣るものの速度面ではCaminoが圧倒的有利とされる。Universal Binaryで配布され、インテル製CPU搭載Macintoshにも対応している。名称はスペイン語の「道」に由来する。 Caminoプロジェクトと関連してCamino同様にCocoaに対応し、Caminoとよく似たルックスの電子メールクライアントである(ベースはMozilla Thunderbird)が開発され、2007年1月にバージョン0.1が公開された。

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  • Camino(カミノ)は、Mac OS Xで動作するウェブブラウザで、MozillaのレンダリングエンジンであるGeckoエンジンを採用する。Geckoを採用したウェブブラウザとしては唯一のCocoaネイティブなアプリケーションとして登場した。Aqua調の外観とタブブラウジング、タブの一覧 (Tab Overview)、ポップアップ広告のシャットアウト、動作の軽さを特徴とする。OS Xの標準技術であるKeychain, AppleScript, Spotlight, Bonjourに対応している。同じGeckoエンジンを搭載するFirefoxと比較されることが多く、拡張性はFirefoxより劣るものの速度面ではCaminoが圧倒的有利とされる。Universal Binaryで配布され、インテル製CPU搭載Macintoshにも対応している。名称はスペイン語の「道」に由来する。 CaminoはMozilla FoundationのCamino Projectによりオープンソースで開発が進められていた。英語版と多言語対応版(日本語インタフェースも含まれる)が公開されている。以前はMozilla Japanサイト内のページから配布されていたが、Camino Projectによるバージョン1.0リリースに伴い、2006年3月21日より公式配布元がMozilla JapanからCamino Projectへ変更された。また、初期はChimeraと言う名称で呼ばれていたが、商標上の問題により現在の名称となった。 Caminoプロジェクトと関連してCamino同様にCocoaに対応し、Caminoとよく似たルックスの電子メールクライアントである(ベースはMozilla Thunderbird)が開発され、2007年1月にバージョン0.1が公開された。 (ja)
  • Camino(カミノ)は、Mac OS Xで動作するウェブブラウザで、MozillaのレンダリングエンジンであるGeckoエンジンを採用する。Geckoを採用したウェブブラウザとしては唯一のCocoaネイティブなアプリケーションとして登場した。Aqua調の外観とタブブラウジング、タブの一覧 (Tab Overview)、ポップアップ広告のシャットアウト、動作の軽さを特徴とする。OS Xの標準技術であるKeychain, AppleScript, Spotlight, Bonjourに対応している。同じGeckoエンジンを搭載するFirefoxと比較されることが多く、拡張性はFirefoxより劣るものの速度面ではCaminoが圧倒的有利とされる。Universal Binaryで配布され、インテル製CPU搭載Macintoshにも対応している。名称はスペイン語の「道」に由来する。 CaminoはMozilla FoundationのCamino Projectによりオープンソースで開発が進められていた。英語版と多言語対応版(日本語インタフェースも含まれる)が公開されている。以前はMozilla Japanサイト内のページから配布されていたが、Camino Projectによるバージョン1.0リリースに伴い、2006年3月21日より公式配布元がMozilla JapanからCamino Projectへ変更された。また、初期はChimeraと言う名称で呼ばれていたが、商標上の問題により現在の名称となった。 Caminoプロジェクトと関連してCamino同様にCocoaに対応し、Caminoとよく似たルックスの電子メールクライアントである(ベースはMozilla Thunderbird)が開発され、2007年1月にバージョン0.1が公開された。 (ja)
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  • Camino(カミノ)は、Mac OS Xで動作するウェブブラウザで、MozillaのレンダリングエンジンであるGeckoエンジンを採用する。Geckoを採用したウェブブラウザとしては唯一のCocoaネイティブなアプリケーションとして登場した。Aqua調の外観とタブブラウジング、タブの一覧 (Tab Overview)、ポップアップ広告のシャットアウト、動作の軽さを特徴とする。OS Xの標準技術であるKeychain, AppleScript, Spotlight, Bonjourに対応している。同じGeckoエンジンを搭載するFirefoxと比較されることが多く、拡張性はFirefoxより劣るものの速度面ではCaminoが圧倒的有利とされる。Universal Binaryで配布され、インテル製CPU搭載Macintoshにも対応している。名称はスペイン語の「道」に由来する。 Caminoプロジェクトと関連してCamino同様にCocoaに対応し、Caminoとよく似たルックスの電子メールクライアントである(ベースはMozilla Thunderbird)が開発され、2007年1月にバージョン0.1が公開された。 (ja)
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