クルブ・スポルト・エメレク(スペイン語: Club Sport Emelec)はエクアドルのグアヤキルに本拠地を置くサッカークラブ。電力会社が設立したクラブであり、エメレクというクラブ名は企業名の頭字語(Empresa Eléctrica del Ecuador)が由来である。 同じグアヤキルを本拠地とするバルセロナSCとのクラシコ・デル・アスティジェーロ(造船所クラシコ)は国内で最も白熱する戦いの一つである。1995年にはコパ・リベルタドーレスで準決勝進出を果たし、2001年のコパ・メルコノルテ(現コパ・スダメリカーナ)では準優勝を成し遂げた。1998年には、当時所属していたイバン・カビエデスが世界記録となる年間43ゴールを挙げたことでも知られる。 ユニフォームは青地に白色または灰色の襷掛けデザインが定番となっている。