B-58 ハスラー(Convair B-58 Hustler )は、コンソリデーテッド・ヴァルティー社が開発したアメリカ空軍の超音速戦略爆撃機。アメリカ空軍初の超音速爆撃機であり、仮想敵であるソビエト連邦の防空網を高高度高速飛行で突破して核攻撃するコンセプトの下開発されたが、防空網の充実によりその戦術自体が時代遅れのものと化してしまい、高コスト性など数々のマイナス問題を抱えていたことも相まって、運用開始から10年足らずで退役を余儀なくされた。 愛称の「ハスラー (Hustler)」は、博奕打ちの意。