ジャヴェリン(Javelin)は、1968年から1974年にかけてアメリカン・モーターズ社(AMC)で販売された「ポニーカー」(pony car)である。当時保守的な経済車メーカーのイメージの強かったAMCの、メーカーイメージを刷新する意図で企画された。 ジャヴェリンの製造は1968年から1970年(1970年中にデザイン変更)と1971年から1974年までの2世代に分けられる。レース市場でも活躍し、ジャヴェリンはトランザム・レース(Trans-Am)で成功を収め、AMCのスポンサーで1971年、1972年のシリーズ優勝と1975年のレースでも勝利を獲得した。 ジャヴェリンはヨーロッパ、メキシコ、オーストラリアでライセンス生産され、北米以外の市場でも販売された。