5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-β-D-ガラクトピラノシド(略称BCIG 、通称X-gal(エックスギャル))は、ガラクトースと置換インドールから構成される有機化合物である。1964年に米国ミシガン州デトロイトで、とその共同研究者によって合成された。分子生物学において、β-ガラクトシダーゼにより分解されると青い色を呈する性質を利用して、組換えプラスミドに遺伝子が挿入されたことを確認する簡便な検査法である、ブルー・ホワイトセレクションに用いられている。