1996年のエベレスト大量遭難(1996ねんのエベレストたいりょうそうなん、英称;1996 Mount Everest disaster )は、1996年5月に起きたエベレスト登山史上有数の遭難事故の一つ。5月10日に起きた嵐の影響で8人の登山家が死亡し、その前後も含めると春の登山シーズン中に12人が死亡した。2014年4月18日に雪崩のため16人が死亡する事故 (en:2014 Mount Everest ice avalanche) が発生するまでは、エベレスト登山史上最悪の遭難事故とされていた。