1986年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)のポストシーズンは10月7日に開幕した。アメリカンリーグの第18回リーグチャンピオンシップシリーズ(18th American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、同日から15日にかけて計7試合が開催された。その結果、ボストン・レッドソックス(東地区)がカリフォルニア・エンゼルス(西地区)を4勝3敗で下し、11年ぶり10回目のリーグ優勝および9回目のワールドシリーズ進出を果たした。