1972年札幌オリンピックの会場(1972ねんさっぽろオリンピックのかいじょう)は、真駒内のオリンピック村から半径約30kmの範囲内に配置され、真駒内、大倉山・宮の森、手稲山の主に3地区に集約されることとなった。大会の開会式はスピードスケート競技の会場でもある真駒内の屋外競技場にて、閉会式は同じ真駒内公園内の屋内スケート競技場にて行われた。 建設は札幌オリンピック開催前年2月のテスト大会に使用できるよう進められ、1970年にはほとんど完成していた。