1887年黄河洪水(1887ねんこうがこうずい)は中国(清)の黄河で起きた壊滅的な洪水。黄河は周りが標高のより低い平原だったため堤防の中を流れていたが、そのため洪水が頻発していた。この1887年9月(光緒13年8月)に起きた洪水で少なくとも90万人が死亡し、記録が残る中で最悪の自然災害の一つとなった。