12インチ グリボーバル臼砲(Mortier de 12 pouces Gribeauval)とはフランス革命からナポレオン戦争にかけてフランス軍が使用していた攻城臼砲である。技師であり砲兵隊第一総監であったジャン=バティスト・ヴァケット・ド・グリボーバルが開発したことから彼の名前を取ってグリボーバル臼砲と呼ばれた。 アメリカの独立戦争でもジャン=バティスト・ド・ロシャンボー将軍率いるフランス遠征部隊がヨークタウンの戦いで使用していた。