『越絶書』(えつぜつしょ)は、後漢初期に書かれた春秋戦国時代の呉と越に関する書物。現行本は15巻。 同じく呉と越を扱った後漢の書物に『呉越春秋』があり、内容も多く重なるが、成書年代は『越絶書』の方が早く、『呉越春秋』の記事の中には『越絶書』を元にした箇所が多くあるという。