諭諸裨将檄文(ゆしょひしょうげきぶん、ベトナム語:Dụ chư tỳ tướng hịch văn(指揮官たちを諭す檄)。一般にはHịch tướng sĩ(指揮官たちと兵士たちに向けての檄)とも)は、陳朝の武将陳興道により書かれた漢文の文書である。当時、高麗を服属させ、日本を侵略(文永の役、弘安の役)しようとするなど、勢力を増していたモンゴル帝国(元朝)によるベトナム侵入に備え、軍人の士気を高めるために書かれた。