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- 試製四式七糎噴進砲(しせい4しき7せんちふんしんほう)は、第二次世界大戦末期に大日本帝国陸軍が製造した対戦車ロケット弾発射器。本砲が使用する噴進穿甲榴弾に対し、噴進弾を表わす秘匿名称の「ろ弾」と、穿甲榴弾を表わす秘匿名称の「タ弾」を合わせた「ロタ弾」という秘匿名称が与えられたことから、本砲は「ロタ砲」とも呼ばれる。 ドイツのパンツァーシュレックやアメリカのバズーカに類似した携帯式ロケットランチャーではあるが、使用する噴進弾は一般的な翼安定式ではなく、底部にあいた6個の孔から斜め(25度の角度)に吹き出すロケット噴進による旋動(スピン)安定式で、形状も先端に丸みのある旧型の砲弾の弾丸に近い。また発火方式として電気発火式ではなく撃発式を用いる。 1943年(昭和18年)4月頃にドイツから潜水艦によってパンツァーシュレックの図面がもたらされたが、開発は難航し、実戦配備されるのは終戦間際になってからであった。 (ja)
- 試製四式七糎噴進砲(しせい4しき7せんちふんしんほう)は、第二次世界大戦末期に大日本帝国陸軍が製造した対戦車ロケット弾発射器。本砲が使用する噴進穿甲榴弾に対し、噴進弾を表わす秘匿名称の「ろ弾」と、穿甲榴弾を表わす秘匿名称の「タ弾」を合わせた「ロタ弾」という秘匿名称が与えられたことから、本砲は「ロタ砲」とも呼ばれる。 ドイツのパンツァーシュレックやアメリカのバズーカに類似した携帯式ロケットランチャーではあるが、使用する噴進弾は一般的な翼安定式ではなく、底部にあいた6個の孔から斜め(25度の角度)に吹き出すロケット噴進による旋動(スピン)安定式で、形状も先端に丸みのある旧型の砲弾の弾丸に近い。また発火方式として電気発火式ではなく撃発式を用いる。 1943年(昭和18年)4月頃にドイツから潜水艦によってパンツァーシュレックの図面がもたらされたが、開発は難航し、実戦配備されるのは終戦間際になってからであった。 (ja)
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- 試製四式七糎噴進砲 (ja)
- 試製四式七糎噴進砲 (ja)
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- 試製四式七糎噴進砲(しせい4しき7せんちふんしんほう)は、第二次世界大戦末期に大日本帝国陸軍が製造した対戦車ロケット弾発射器。本砲が使用する噴進穿甲榴弾に対し、噴進弾を表わす秘匿名称の「ろ弾」と、穿甲榴弾を表わす秘匿名称の「タ弾」を合わせた「ロタ弾」という秘匿名称が与えられたことから、本砲は「ロタ砲」とも呼ばれる。 ドイツのパンツァーシュレックやアメリカのバズーカに類似した携帯式ロケットランチャーではあるが、使用する噴進弾は一般的な翼安定式ではなく、底部にあいた6個の孔から斜め(25度の角度)に吹き出すロケット噴進による旋動(スピン)安定式で、形状も先端に丸みのある旧型の砲弾の弾丸に近い。また発火方式として電気発火式ではなく撃発式を用いる。 1943年(昭和18年)4月頃にドイツから潜水艦によってパンツァーシュレックの図面がもたらされたが、開発は難航し、実戦配備されるのは終戦間際になってからであった。 (ja)
- 試製四式七糎噴進砲(しせい4しき7せんちふんしんほう)は、第二次世界大戦末期に大日本帝国陸軍が製造した対戦車ロケット弾発射器。本砲が使用する噴進穿甲榴弾に対し、噴進弾を表わす秘匿名称の「ろ弾」と、穿甲榴弾を表わす秘匿名称の「タ弾」を合わせた「ロタ弾」という秘匿名称が与えられたことから、本砲は「ロタ砲」とも呼ばれる。 ドイツのパンツァーシュレックやアメリカのバズーカに類似した携帯式ロケットランチャーではあるが、使用する噴進弾は一般的な翼安定式ではなく、底部にあいた6個の孔から斜め(25度の角度)に吹き出すロケット噴進による旋動(スピン)安定式で、形状も先端に丸みのある旧型の砲弾の弾丸に近い。また発火方式として電気発火式ではなく撃発式を用いる。 1943年(昭和18年)4月頃にドイツから潜水艦によってパンツァーシュレックの図面がもたらされたが、開発は難航し、実戦配備されるのは終戦間際になってからであった。 (ja)
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- 試製四式七糎噴進砲 (ja)
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