蛇形記章またはウラエウス(古代ギリシア語: οὐραῖος、uraeus)とは、エジプトに棲息するアスプコブラが鎌首を持ち上げた様子を様式化したもので、古代エジプトの主権、王権、神性の象徴である。エジプト語の jʿr.t (iaret)、すなわち「立ち上がったコブラ」が語源である。