藤原 仁善子(ふじわら の にぜこ、生年不明 - 天慶8年12月19日(946年1月24日))は、平安時代中期の女官。左大臣・藤原時平の長女で、保明親王の妃。 延喜16年(916年)に東宮・保明親王の妃となる。慶頼王・煕子女王の生母となるが、延喜23年(923年)に親王は即位することなく薨御。延長3年(925年)には慶頼王も薨御した。 天慶8年12月(946年1月)卒去。本院御息所と呼ばれた。