聖徒の交わり(せいとのまじわり、ラテン語: Communio sanctorum)は、キリスト教の西方教会の信条(信仰告白)の一つである使徒信条で告白される概念で、すべてのキリスト信者の霊的な一致と交わりを意味する。ラテン語の"sanctorum"(聖徒)について、聖人崇敬の有無もあって教派により解釈が多少異なる。 カトリック教会や正教会、東方諸教会では、天国の聖人による代祷を祈る。ただしその聖人による祈りについての見解には、正教会とカトリック教会との間に差がある。