紀州のドン・ファン死亡事件(きしゅうのドン・ファンしぼうじけん)は、2018年5月24日、和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた会社社長の男性が急性覚醒剤中毒で死亡した事件の通称である。 2021年4月28日に死亡時の妻Xが殺人容疑で逮捕された。しかし、決定的な証拠が出てきておらず、地元記者らは和歌山毒物カレー事件を引き合いに冤罪の可能性を指摘している。逮捕から1年経過した時点で動機の詳細は不明であり、初公判の期日も未定である。