第39回世界卓球選手権はインドのニューデリーにあるインディラ・ガンディー・アリーナで1987年2月18日から3月1日までの期間開催された。 2年前の第38回世界卓球選手権開催時に行われた国際卓球連盟総会でこの大会より20年ぶりに国歌・国旗の復活が決まった。1986年1月の国際大会から適用された、ラケットのラバーを赤と黒に限定した最初の世界選手権である。団体戦では1部から3部のカテゴリ方式が廃止され、全ての参加国に優勝の可能性がある新方式の採用がなされた。