稲むらの火の館は、和歌山県広川町にある防災教育施設であり、濱口梧陵記念館と津波防災教育センターとからなる。 「稲むらの火」、「濱口梧陵」、および「広村堤防」も参照 梧陵の記念館建設を望む運動が続く中、2002年9月、ヤマサ醤油株式会社創業家濱口家より広川町に濱口家旧宅寄附を申し出。2007年3月竣工、同年4月開館。2011年3月11日の東日本大震災の教訓を踏まえて、2013年4月、展示を更新した。2016年1月16日、インドネシア・アチェ州バンダ・アチェにあるアチェ津波博物館と協力協定を結んだ。