矢状面(しじょうめん)は、左右相称な動物の体の正中に対し平行に、体を左右に分ける面である。 正中に沿って体を左右に等分する面(正中矢状面)が最も有用だが、左か右にずれた平行な面もまた矢状面である。 ヒラメなどわずかな例外を除き、鉛直面である。 矢状面は横断面と直交するため、の1種である。また冠状面とも直交する。