男根期(だんこんき、独: phallischen / ödipalen Phase、英: phallic stage)は、ジークムント・フロイトが主張する5つの心理性的発達理論(独: Triebtheorie、英: psychosexual development、リビドー発達段階)うちのひとつで、肛門期に次いで3番目に表れる。男児においてはペニスがその主役をなし、女児においてはクリトリスがその役割を担う。ラテン語ではファルスは陽根=勃起した男根を指し、性的な目覚めを意味する。