水田 洋(みずた ひろし、1919年9月3日 - )は、日本の経済学者、社会思想史学者、市民運動家。名古屋大学名誉教授。1998年日本学士院会員。日本における社会思想史研究の代表的人物で、特にアダム・スミス研究では世界的に著名。水田からの寄付金により名古屋大学では「水田賞」を設置し、人文・社会科学(思想史)の若手研究者を表彰している。 宮本憲一(環境経済学、大阪市立大学名誉教授、日本学士院賞)や、安藤隆穂(思想史家、名古屋大学名誉教授、日本学士院賞)、永井義雄(思想史家、名古屋大学名誉教授、元一橋大学教授)、植村邦彦(思想史家、関西大学教授)らは水田ゼミ出身。妻は水田珠枝(フェミニズム思想史研究者、名古屋経済大学名誉教授)。