オペレーションズ・リサーチにおける板取り問題(いたどりもんだい、英: cutting stock problem)、またはカッティングストック問題とは、定形の母材(ストック(stock)とも。例えばロール紙や板金)から廃材の量が最小になるように特定の大きさの製品群を切り出す問題である。産業上の応用から生じた数学的な最適化問題の1つであり、また計算複雑性理論においてはナップサック問題に還元されるNP困難問題の1つである。整数計画問題として定式化することができる。