明智城(あけちじょう)は、美濃国可児郡にあった日本の城。長山城または明智長山城とも呼ばれている。 張り出した尾根や谷などの自然地形を生かした典型的な中世の山城である。康永元年(1342年)美濃源氏の流れをくむ土岐頼兼(下野守)が「明智」と改名してこの城を築き、その後約200年の間明智氏代々の居城として栄えた。現在の地名で言えば岐阜県可児市瀬田長山にある。明智城跡は可児市指定史跡。