日本七霊山(にほんななれいざん)は、日本古来の山岳信仰や信仰登山の盛んな7つの山。単に「七霊山」、あるいは「七霊峰」ともいう。 一般的に、日本三霊山とされる、 * 富士山(静岡県、山梨県) * 立山(富山県) * 白山(石川県、岐阜県) の3つの山に、 * 大峰山(奈良県) * 釈迦ヶ岳(奈良県) * 大山(鳥取県) * 石鎚山(愛媛県) の4つの山を加えたものである。 異説には、白山を除外して御嶽山(長野県、岐阜県)を加えるという説や、釈迦ヶ岳を除外して月山(山形県)を加えるという説もある。 ただし、「日本七霊山」という表現は主に石鎚山を指すときに使われる表現であり、他の3つの山についてはあまり使われない。