接着結合(せっちゃくけつごう、英: adherens junction)は、別名アドヘレンス・ジャンクション、接着帯(zonula adherens、adhesion belt、intermediate junction、belt desmosome)といい、多細胞生物の細胞-細胞間接着および細胞-基質間接着の接着装置の1つである。細胞結合(anchoring junction)の大枠の下に3種類の中枠の結合様式がある。中枠の1つが固定結合で、固定結合の下にさらに3種類の結合様式があり、1つが接着結合である。接着結合は、「細胞接着」全ての代表格である。