尹 永善(ユン・ヨンソン、朝鮮語:윤영선、1896年12月25日 - 1988年2月6日)は、日本統治時代の朝鮮の牧畜業、実業家、大韓民国の実業家、政治家である。号は梧堂。尹致昊の長子長男であり、尹潽善の従兄である。 1946年に高麗製薬の副社長に就いた。李承晩政権の下、1950年1月に韓国政府の第3代農林部長官に就任したが、同年11月に同職を退き、1952年まで無任所長官を務めた。1953年から高麗製薬の代表理事、社長を務めた。また、1952年から1982年までの理事長を務めた。