多様性の中の調和(たようせいのなかのちょうわ)、多様性の中の統一 (たようせいのなかのとういつ)、多様性の中の和合 (たようせいのなかのわごう)、多様性の中の連帯(たようせいのなかのれんたい、英語: Unity in diversity) は、異なる個人や集団の間に結ばれる協調、調和を指す言葉である。単なる身体的、文化的、言語的、社会的、宗教的、政治的、イデオロギー的、心理学的な寛容に基づく調和から、差異が人類の相互作用をより豊かにするという理解に基づくより複雑な調和への移行に焦点をあてた「画一性なき調和、分断なき多様性」の概念である。関連する概念の源流や類似する言葉は、東洋でも西洋でも非常に古い時代までさかのぼって見出すことができる。生態学、宇宙論、哲学、宗教、政治といった様々な分野で使われている言葉でもある。