国立大学附属学校(こくりつだいがくふぞくがっこう)では、日本の国立大学法人によって設置・運営される、国立大学の附属学校について説明する(「附属学校」については当該項目を参照)。教育基本法における国立学校に含まれる。 国立大学附属学校は、国立大学の学部・教職大学院や地域と連携し、教員の養成と研修、学校教育の実践研究による指導法の開発など、日本の公教育の根幹を支え、教育水準の向上を図ることを目的として設置されている。 2020年(令和2年)3月現在、国立大学附属学校・幼稚園は日本全国の56大学に、幼稚園49園、小学校69校、中学校70校、高等学校15校、義務教育学校3校、中等教育学校44校、特別支援学校45校の255校園が設置され、約9万人の園児・児童・生徒が在籍している。 国立大学附属学校・幼稚園の団体として、国立大学附属学校教員で組織する「」と、附属学校PTAで組織する「一般社団法人全国国立大学附属学校PTA連合会」があり、この2団体を総称して「全附連」と公称している。