『四書集注』は南宋の儒学者朱熹の主著で、「四書」に関する注釈を収集整理し、さらに朱熹自身の注釈を加えた『』、『』、『論語集注』、『』の4編の注釈書。朱子学に重視され、宋代以降の中国近世社会でもっとも広く読まれた書とも評価される。『四書章句集注』ともされる。