単位取得満期退学(たんいしゅとくまんきたいがく)とは、日本の人文・社会科学系の大学院博士課程において、課程博士号をほとんど付与しないで退学させる(=修了には単位修得論文の提出と内容認定が必須な)慣行が戦後長らくあったことを前提に、課程博士号に準じるものとして、一般的に使われている学歴的表記である。 「○○大学大学院○○研究科博士課程単位取得満期退学」などと表記する。「単位取得退学」の用例も多いほか、単に「満期退学」と表記する場合もある。