兄弟福祉院事件(きょうだいふくしいんじけん、朝鮮語: 형제복지원 사건)は、大韓民国釜山直轄市にあった兄弟福祉院が、釜山直轄市と委託契約を結んで、1975年から1987年にかけて浮浪者、障害者、孤児ら約3,000人を強制収容し、強制労働や暴行により513人もの大量の死亡者を出した事件。「韓国版アウシュビッツ」とも呼ばれる。