『偽れる盛装』(いつわれるせいそう)は、1951年(昭和26年)1月13日公開の日本映画である。大映製作・配給。監督は吉村公三郎、脚本は新藤兼人、主演は京マチ子。モノクロ、スタンダード、102分。 松竹を辞めて近代映画協会を設立した吉村と新藤が大映で製作した作品で、新藤の師である溝口健二の戦前期の代表作『祇園の姉妹』のオマージュとして脚本を執筆した。第25回キネマ旬報ベスト・テン第3位。1964年(昭和39年)に『肉体の盛装』の題名でリメイクされた。