中国西北航空2119便離陸失敗事故は、1993年7月23日に中華人民共和国の銀川市で発生した航空事故である。銀川河東国際空港から北京首都国際空港へ向かっていた中国西北航空2119便(BAe 146-300)がフラップの故障により離陸時に滑走路をオーバーランした。乗員乗客113人中55人が死亡した。この事故は当時、BAe 146で発生した航空事故としては最悪のものだった。