上沢寺のオハツキイチョウ(じょうたくじのオハツキイチョウ)は、山梨県南巨摩郡身延町下山にある国の天然記念物に指定されたオハツキイチョウである。国の天然記念物に指定されたオハツキイチョウは日本全国に7本あるが、そのうち3本がここ身延町町内にあり、本樹はそのうちの1本である。 上沢寺境内に生育するこのオハツキイチョウは樹齢750年といわれ、日蓮所縁の伝説が残されており、別名を逆さイチョウ、または毒消しイチョウとも呼ばれる。古くから霊樹として大切に保護されてきたが、2018年(平成30年)9月に来襲した台風24号の強風により根元付近から折れて倒伏した。寺の神木として長年にわたりこのイチョウを守り続けてきた上沢寺は、倒れたオハツキイチョウを境内に横たえて経過を見守ったところ、倒伏した翌年の2019年(令和元年)5月、横たわった状態の幹や枝から再び新芽が出始め、その後複数の「お葉付き」の実(ギンナン)が結実したことが確認された。樹齢750年の老木の蘇生復活に、上沢寺関係者をはじめ地元の人々は期待を寄せている。山梨の巨樹・名木100選のひとつ。

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  • 上沢寺のオハツキイチョウ(じょうたくじのオハツキイチョウ)は、山梨県南巨摩郡身延町下山にある国の天然記念物に指定されたオハツキイチョウである。国の天然記念物に指定されたオハツキイチョウは日本全国に7本あるが、そのうち3本がここ身延町町内にあり、本樹はそのうちの1本である。 上沢寺境内に生育するこのオハツキイチョウは樹齢750年といわれ、日蓮所縁の伝説が残されており、別名を逆さイチョウ、または毒消しイチョウとも呼ばれる。古くから霊樹として大切に保護されてきたが、2018年(平成30年)9月に来襲した台風24号の強風により根元付近から折れて倒伏した。寺の神木として長年にわたりこのイチョウを守り続けてきた上沢寺は、倒れたオハツキイチョウを境内に横たえて経過を見守ったところ、倒伏した翌年の2019年(令和元年)5月、横たわった状態の幹や枝から再び新芽が出始め、その後複数の「お葉付き」の実(ギンナン)が結実したことが確認された。樹齢750年の老木の蘇生復活に、上沢寺関係者をはじめ地元の人々は期待を寄せている。山梨の巨樹・名木100選のひとつ。 (ja)
  • 上沢寺のオハツキイチョウ(じょうたくじのオハツキイチョウ)は、山梨県南巨摩郡身延町下山にある国の天然記念物に指定されたオハツキイチョウである。国の天然記念物に指定されたオハツキイチョウは日本全国に7本あるが、そのうち3本がここ身延町町内にあり、本樹はそのうちの1本である。 上沢寺境内に生育するこのオハツキイチョウは樹齢750年といわれ、日蓮所縁の伝説が残されており、別名を逆さイチョウ、または毒消しイチョウとも呼ばれる。古くから霊樹として大切に保護されてきたが、2018年(平成30年)9月に来襲した台風24号の強風により根元付近から折れて倒伏した。寺の神木として長年にわたりこのイチョウを守り続けてきた上沢寺は、倒れたオハツキイチョウを境内に横たえて経過を見守ったところ、倒伏した翌年の2019年(令和元年)5月、横たわった状態の幹や枝から再び新芽が出始め、その後複数の「お葉付き」の実(ギンナン)が結実したことが確認された。樹齢750年の老木の蘇生復活に、上沢寺関係者をはじめ地元の人々は期待を寄せている。山梨の巨樹・名木100選のひとつ。 (ja)
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