リニアエアロスパイクエンジンとは、高度に関係なく高い推力と比推力を発揮できるエアロスパイクエンジンで、かつリニア(線形)の名の通り燃焼室を直線状に並べた液体燃料ロケットエンジンを示す。 実際に開発された事例としては、1990年代にNASAのX-33およびベンチャースターのために開発されたがある。SSTO(単段式ロケット)において必要な打ち上げ能力を提供することが期待されたが、2022年現在いまだ実用化には至っていない。