ライシーアム劇場(ライシーアムげきじょう、Lyceum Theatre)は、ニューヨーク市マンハッタン区の4番街(後のパーク街南)、23丁目と24丁目の間にあった劇場。1885年に竣工し、1902年まで運営されたが、メトロポリタン生命保険会社タワーの建設に伴って解体された。これに代わって新しいライシーアム劇場が45丁目に建設された。旧ライシーアム劇場が運営されていた期間のほとんどにわたって、のライシーアム劇場専属劇団 (Daniel Frohman's Lyceum Theatre Stock Company) がここを拠点とし、当時の重要な演劇が上演され、俳優たちが数多く舞台に上がった。