メンドーサ家はスペイン貴族の有力貴族の一族である。特に14世紀から17世紀にかけて、カスティーリャで大きな権力を振るった。メンドーサ家は、バスク地方のアラバ県にあるメンドーサの村(バスク語のmendi+oza、「冷たい山」)を起源とする。 メンドーサ侯国は、アルフォンソ11世(1312〜1350年)にカスティーリャ王国の一部となり、以後、メンドーサ家はカスティーリャの政治に参加し、顧問、行政官、聖職者になった。その後、メンドーサ家は分家し、その名を拡大した。