マリア・マルガレータ・キルヒ(Maria Margaretha Kirch、旧姓ヴィンケルマンWinckelmann、1670年2月25日-1720年12月29日)は、ドイツの天文学者。 夫のゴットフリート・キルヒとともに、プロイセン科学アカデミーで天体観測や暦の製作に携わり、天文知識や天体観測の技術はゴットフリート・ライプニッツらから高い評価を得た。夫の死後はアカデミーでの勤務を続けることが許されず、別の天文台で研究した。後に息子の助手としてアカデミーに復帰したが、十分な活躍の場は与えられなかった。