ボゴール植物園(インドネシア語:Kebun Raya)は、インドネシアのボゴール市内にある植物園。面積は80ha以上あり、15,000種以上の植物を見ることができる。ボゴール宮殿と隣接している。 インドネシア・ジャワ島中西部・ボゴール市に在る、東洋最大規模、最大栽植種を誇る植物園。農業・園芸分野における19世紀の世界的プロモーション・センターとして機能した。オランダという狭小・低資源国の植民地経営がもたらした、アジアにおける輸出産品・育種研究の歴史的遺産である。キャッサバ芋、キニーネ薬、タバコ、コーヒー等の普及は、この植物園なくしては語れない。