フォニオ(学名:Digitaria exilis)は、イネ科メヒシバ属に属する一年生植物で、食用として栽培されている雑穀である。年間約58万トンが栽培されている(2013年、FAO統計による)。穀物としては西アフリカの一部地域で栽培、流通しているのみであるが、世界の食料安全保障を向上させうる作物として注目されている。別名白フォニオ。粥、クスクス、パン、ビールなどに加工される。