『トロイアの女』(希: Τρῳάδες, Trōades, トローアデス、羅: Troades)は、古代ギリシアのエウリピデスによるギリシア悲劇の1つ。 トロイア戦争終結直後、陥落したトロイアの女たちが * カッサンドラーは、アガメムノーンへ * アンドロマケーは、ネオプトレモスへ * ヘカベーは、オデュッセウスへ といった具合に、ギリシア兵士側に妾・奴隷として分配されていく様が描かれる。 紀元前415年の大ディオニューシア祭にて、 * 『アレクサンドロス』 * 『パラメーデース』 * 『トロアーデス』 * 『シーシュポス』(サテュロス劇) という組み合わせで上演され、二等になっている。